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2017年11月24日 (金)

ショック! キャバレー「白いばら」閉店!

とにかくぼくはパーティ好きだ。著書は10冊ほどあるが、出版されるたんびに友人、知人を招いてパーティを開いている。

小田急が経営する新宿のホテルは、フロントで名刺を出したら断られてしまった。「京王プラザホテル」は、何も言わなかったので、数回はパーティを開いている。

「赤坂プリンスホテル」でも開いた記憶がある。そのときはフルバンドを招いて、女性の歌手も何人か招いて歌ってもらった。


銀座にただの1軒だけ生き残っている、キャバレー「白いばら」で、3回も出版を祝う会を開いてしまった。

2代目の社長、大住政弘さんを、ぼくが運営委員のひとりだった「雑学倶楽部」で招いてキャバレーの裏話をお店でしてもらったことがあった。

それ以来、大住さんも雑学倶楽部の会に奥さんと一緒に入会された。そんなごえんで大住さんと親しくなり、ご自宅にもお邪魔したことがあった。


2009年の6月に刊行したぼくの著書『裸の女房=60年代を疾風のごとく駆け抜けた前衛舞踊家・伊藤ミカ』(彩流社刊)の出版を祝う会を「白いばら」で開くことにした。

なぜ、そんなにパーティを開くのかというと、元気なうちに会う機会が少ない友人、知人と会いたいと思うからだ。

京王プラザホテルで開いたときのアルバムを見ると、多くの人がこの世を去っている。

『やらないか=『薔薇族』編集長による極私的ゲイ文化史論』を出版した折にまた「白いばら」で出版を祝う会を開いた。

女性はちょっとキャバレーには入りにくい。こんな機会にと思われたのか、出席者の半数が女性だった。

「白いばら」は生バンドが演奏してくれるし、ショウが素晴らしい。踊り手は洗練されていて見ごたえがある。

3度目は、2013年12月に刊行した『ぼくどうして涙がでるの』(スペースシャワーネットワーク刊)の出版を祝う会、なんと小学校時代に同じクラスだった、医者の塩谷君、60数年ぶりに出会うことができた。

いつも出席してくれた、作家の団鬼六さん、「白いばら」を気に入られて、新宿がお好きだったのに「白いばら」で出版を祝う会を開かれている。

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2017年11月19日(日)朝刊の東京新聞の社会面トップに悲しい記事が載っていた。


「銀座の華 昭和史刻み幕・名門キャバレー「白いばら」来年1月閉店」の見出し。元店長の山崎征一郎さんからの聞いた話も載っている。

「戦前からの歴史を刻む、東京銀座のグランドキャバレー「白いばら」が来年1月10日、施設の老朽化を理由に閉店する。「あなたの郷里の娘を呼んでやってください」がキャッチフレーズ。

地方出身のホステスたちのお国ことばでの接客が人気だった。キャバレー不況を乗り越え、盛況が続いていただけに惜しむ声は絶えない。(梅村武史)」

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創業は満州事変が勃発した1931年(昭和6年)とある。ぼくと同じ年代ではないか。元気だ、元気だと思っていても85年も生きていると、あちこちが「白いばら」と同じように老朽化してきている。

そろそろ終わりが近づいてきているのか?

毎月「文ちゃんと語る会」を開いているが、耳が遠くなってきていて、大きな声でしゃべってくれないと聞こえない。

毎日、観ている時代劇も字幕を入れてのことだ。

「白いばら」にもう一度行ってみたいが、ふところが寂しくて行けそうもない。誰か連れて行ってくれないかな。


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コメント

ホテルにお金を払っていますか

投稿: | 2017年11月26日 (日) 12時46分


読んだ後に知りたいのは、小田急に断られた理由です。

投稿: | 2017年11月26日 (日) 12時41分

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