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2017年11月 6日 (月)

制服姿の防衛大生ってカッコいい!

「僕は昨年、防衛大学校に入校した未来の将軍を夢みる男です。
 
ホモの中にはフェティシズムといって、とくに制服を着た人に強くひかれる人がいますが、その対象の中でもトップクラスといえる自衛官についてひと言いわせていただきたいと思います。
 
 
 
僕は高校のころから、自分より年下のかわいい少年に興味を持ちはじめました。僕は体は大きいほうでしたが(181センチ)、とくに筋骨たくましいわけでもなく、ごく普通の体格をしていました。
 
したがって、一般にある自衛官へのあこがれで防衛大を志願したわけではありません。自分をほめるようですが、はっきり言って防衛大は大学の中でもかなり難関に属するところです。だれでもがオイソレと入ることはできません。
 
しかも競争率が30倍近く、入校できるのは嫌な言葉ですが、エリートということになります。これは事実ですから変に謙遜するのはやめました。
 
 
 
僕が驚いたのは、ある雑誌に防衛大生に憧れる人の話が出ていたのを読んだからです。その人の言うには、たくましい男たちが日夜団体で生活することに……という感じで、かなり勝手な想像をされていると思いました。
 
こういう考えはよくないと思っていますが、一般に体と頭はべつと言われています。なんというか入るのに難しい大学は、いわゆる青白いとか、ウラナリなどという貧弱なイメージが捨てきれません。防衛大も同じこと。
 
確かに訓練過程という戦闘訓練のようなものはありますが、あまり運動に自信のない僕でも、なんとかついていける程度なので、耐えられないほどきびしいというものではありません。
 
全寮制のため、友人とは一緒に寝起きしますが、彼らも僕と同じく、とりわけ体がたくましいわけではありません。もちろん中には、きわめて自衛官的イメージを持っている人もいることはいます。しかし、数でいけば少数と言わざるをえません。
 
つまり防衛大とは、普通の大学とほとんどかわりのないところなのです。入校の時に身体検査はありましたが、M検なんていうのはまったく関係のない、どこの大学でもやる身長だとか、体重などといったことだけでした。
 
寮に入っても(学生舎といいます)ホモ的な行為があるわけでもなく、これまた普通の大学と同じです。もちろん僕がホモなのは誰にも知られておらず、通信欄で知り合った人と、週末に付き合っています。校内でそのようなことがあるというのも、聞いてことはありません。普通の大学生同様、聖子がどうしたの、よしえがどうしたのと、あいかわらずくだらんミーハー歌手の話題でもちきりです。
 
 
 
イデオロギー的なことは別として、僕は真剣に、祖国の防衛のために防衛大を志願したのです。その気持は今も変わっていません。
 
防衛大にもホモの人はいると思いますが、まだ会ったことはありません。僕はホモが悪いなんて考えは少しもありません。
 
僕としては戦争には大反対ですし、平和がいちばんいいと思っているのは当たり前です。
 
どうか読者の方にお願いです。偏見はやめてください。偏見でわれわれ自衛官をホモだと思ったり、誘ったりするのは同じホモとしても強い不満を感じます。(東京都・未来の将軍を夢見る男)」
 
 
 
『薔薇族』の読者には、警察大学の学生もいました。この投稿、優等生過ぎていて、『薔薇族』的には、もっとハレンチな話でないと、つまらないかもしれませんが、35年も前の話で、実際は今も変わっていないのでは。
 
編集部を訪ねてきた制服姿の防衛大生と下北沢の街を歩いたことがあったが、カッコいいのでみんな振り返って見たのを今でも覚えている。
 
B
イラスト・藤田竜

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