新年早々から臭う話とは!
新年あけましておめでとう。
ぼくのブログを読んでくれている皆さんには感謝の言葉もありません。
「伊藤文学のひとりごと」を書き始めて、12、3年になる。ネットをさわったこともないぼくのために、4人の協力者がいて、原稿用紙4枚に書いた原稿を郵送すると、土曜と月曜に更新してくれている。
今はS君という協力者が、ぼくのためにボランティアで更新してくれていて、本当にありがたいことで、ぼくの生きがいになっている。
80歳を過ぎると、個人差はあるだろうが、耳が遠くなり、歯も悪くなり、目も白内障と、あちこちが衰えてくるのは、どうしようもないことだ。
2017年の8月頃から坐骨神経痛で、左足が痛み出し「下北沢整形外科リウマチ科クリニック」の植田先生が、お尻に10回ほど痛みどめの注射を打ってくれてやっと痛みがなくなった。ところが、今度は痔が痛み出し、肛門専門の医師に診察してもらったら、三宿病院の外科に紹介状を書いてくれた。
12月の11日に入院、12日に手術ということで慌ただしく入院することに。痔の痛みって経験したことのない人にはわからないだろうが座っていても、歩いていても痛みどおしだ。
年賀状を300枚も印刷してしまったので痛みをこらえながら、入院するまでに半分は書き終えた。
手術をする前にレントゲンを撮り、あらゆる検査をして、異常がないということを確認して、医師が手術をすることに。
手術は下半身だけに麻酔をしての手術。医師がお尻をいじっていることは、わかるけれど、どんなことをしているのか、全くわからない。
1時間ほどで手術は終わり、元のベットに戻ってきた。オムツをしていて、中に便をするけど、トイレの便器に座ると出ない。
若い看護婦さんが浣腸をしてくれるのだから大変な仕事だ。三宿病院は自衛隊の病院のとなりにあって、半分ぐらいの医師は自衛官だそうだ。
1週間ほどで退院することができたが、オムツはつけたままだ。家に帰ってから、どのくらい過ぎたころか、便器に座って自分の力で便を出すことができたときは嬉しかった。
家に帰ってからも、便を床に落としてしまったことが何度もあったが、女房はぶつぶつ言いながらも始末してくれた。女房のありがたさを知ることができた。
一緒に住んでいる息子の嫁にも感謝だ。今の病院は手落ちがないようにいろんな書類を書かされる。息子の嫁がそれをやってくれた。冷たくされても仕方がないのに、すべてを片付けてくれた。ありがたい嫁だ。
カフエ「織部」に置いてある、朝日新聞と日本経済新聞のどっちにあった記事か忘れてしまったが、ひきこもりの人って若い人だけかと思ったら、40代、50代の人でひきこもりをしている人がいるようだ。
その面倒を見ている親は、70代、80代だから、ひきこもりが長く続くと、共倒れになってしまうと。
今度入院してみて、ぼくの嫁、息子の嫁が面倒を見てくれたのだからありがたいことだ。
姑と嫁と仲良く暮らしている家族って珍しいのでは。
今年もブログを書き続けるので、読んでください。
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