ヤフオクにて伊藤文学所蔵コレクション2点出品中!
現在Yahoo!オークションで、下記の伊藤文学所蔵品を出品中です。
興味がある方は、ぜひこの機会にご検討下さい。
『ルイ・イカールの生涯』|限定5000部発行の画集(3807番)
- 出版社: アール・グレイ出版株式会社刊
- 発行: 1989年11月20日
- ページ: 558ページ
- サイズ: 31cm×23cm(箱入り)
- 定価: 10万3千円(本体価格10万円)
イカールの作品との出会いは、渋谷のパルコの先の雑居ビル地下に西洋骨董店があって、なんと床の上に投げ出すように置いてあったそれを買ったときだ。
そのときからイカール作品のコレクションが始まった。
イカールの作品を最初に日本に持ち込んだのは、美術商ではなく西洋骨董店だったのだ。
パリの美女たちを描いた作品を愛したのは、パリに憧れているアメリカ人だった。
イカールはパリの人ではなく、アメリカ人に人気で、作品の多くがアメリカに渡った。
日本ではイカールを西洋骨董の雑誌で紹介し、新潟弥彦村に「弥彦の丘美術館」をオープンさせてイカールの絵を展示、有名にした。
この画集に多くの絵を提供したのもぼくだ。
もう二度とこのような豪華な画集は作れまい。
この画集を手にした人は、イカールの絵のとりこになるにちがいない。
ヤフオク出品中ページ↓↓↓
アンティークのクロモリトグラフ・アルバム
世界で1冊しか残っていない、アンティークのアルバムだ。
アルバムの価値は製作者の美意識の高さで決まってくる。
小学生のような低い年齢では作れまい。もう少し上の女性が、コレクションを時間をかけてアルバムに貼り、楽しんでいたのだろう。
1点だけ1815年と年号が入っていて、203年も前のものかもしれない。
人物や動物など、さまざまなものをどうやって集めたのか。
印刷物の裏面から圧力をかけて押しているので、立体的になっている。
おそらく印刷技術の進んだドイツでつくられたものだろう。
紙というはかないもので作られているにもかかわらず、2度の大戦を生き延びてきたアルバムを眺めていると、胸がいっぱいになる。
スピードよりも質が重んじられた古き良き時代。「小さきもの」ながら大きな意味をもつ貴重な品で、めったに見ることができないものだ。
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コメント
こんばんは〜
ルイ・イカールの生涯を落札させて頂いた者です。
無事に到着致しました!
凄く素敵です!手に入れる事が出来て幸せです。僕が死ぬまでは手離す事は無いです。ありがとうございました(^o^)
投稿: | 2018年2月28日 (水) 22時26分