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2018年3月19日 (月)

セックスとは性器だけでするものではない!

『薔薇族』の読者の投稿頁「人生薔薇模様」は、みんな文章力があり、それにロマンティックな人も多く、いろんな人生を見せてくれた。
 
編集部では投稿の文章をなおしたりはしない。そのまま載せるようにしていた。
 
『薔薇族』って読者と一緒に作っているといっていいのでは……。
 
これから紹介する投稿は、あまりにも悲劇的な話だが、悲しい出来事に負けずに生きようとする逞しさを感じる話だ。
 
 
 
「ぼくは42年(昭和)当時、小学6年生のとき、父の酒を買いに出かけて交通事故にあい、背骨を強度に損傷、以来下半身マヒで、もう12年も車椅子使用の生活を送っています。
 
ぼくがホモの傾向に気づいたのは、16歳のころでした。交通事故にあい、完全に寝たきりの状態が2年3ヶ月も続き、当時12歳の幼いぼくにとって、毎日天井を見つめる生活はあまりにも辛く、生きる望みさえ失って、童心ながらにも真剣に自殺を考えたものでした。
 
肉体の傷は未だに治ることはなく、歩くことはできません。
 
心の傷は歳月がたつにつれてやわらぎ、冷静さを取り戻してきました。
 
身障者となった自分の人生を前向きに描き出し、自分の胸に言い聞かせるように、「肉体は不自由であっても、精神は健全なものと同等でなければ」そんなことを肝に銘じて生活をおくるようになりました。(中略)
 
 
 
「悩みでもあるのか?」と医師に言われ、事のすべてを打ち明けました。その医師は36歳、体格のいい優しい人で、常日ごろからぼくは憧れていました。
 
医師S先生は、休日の誰もいない自分の医務室で話をしてくれました。
 
その部屋は12畳ほどで、当直用のベッド1台と、わけの分からぬ医学書が所狭しと本棚に並んでいました。
 
その中の1冊を取り出し、ぼくに見せながら「君の場合は交通事故にあったときに、背骨の中枢神経を損傷したので、Pが勃起不全となり、セックスは不能となった。これは下半身麻痺の難問で、現代の医学ではどうにもならないんだ。でもセックスとは性器だけでするものではなく、体全体を使ってする行為なんだよ」
 
そんな言葉を言われました。
 
そのあとでS先生は外国の医学書を出して、勃起したPの写真が載っているページを開き、見せてくれました。(中略)
 
ぼくの心のなかに好奇心からとんでもないことが浮かんできました。
 
S先生に対して「先生のもこんなに大きいのですか?」と聞くと、苦笑しながら「そんなにないよ」と言って顔を赤らめていました。
 
 
 
ぼくはS先生とふたりきりをいいことに、勇気を出して、先生のふくらみに手をのばし「写真じゃなくて実物を見せて下さい」と言いながらズボンの上からつまみだしました。
 
すると先生は「誰かが来たらどうするんだ。ぼくはまずくなるよ」と言いながらドアの方に行って、ドアをロックしたのです。
 
ぼくの手はいつしか先生のズボンのチャックを下げ、ブリーフに手をさし入れ、Pをつまみ出し握っていました。
 
ズボンを脱ぎ、ブリーフを脱ぎ、下半身裸になり、当直用のベッドに横たわった。
 
ぼくもベッドにのって先生のかたくなったPを握りこすっていました。
 
 
 
「おい尺八できるか?」と言われ迷いましたが、ぼくは先生のPを口に含みました。
 
S先生はその後、アメリカの病院に移り、もう2度と逢うことはできません。ぼくにまったく性欲がないのに、男の人に尺八をするよろこびをおぼえてしまい、どうにも辛い毎日です。
 
文通欄にも出しましたが、ぼくが身障者であるためか、返事はもらえません。」
 
 
 
仙台の方にも身障者で呼びかけている人がいたけど無理だった。
 
今頃どうしていることか。
 
※コメントをぜひ書いて下さい
 
 
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コメント

切ないですね。この投稿者にとってS医師との体験がよかったのか、知らずにいた方がよかったのか。他人が軽々しく判断はできませんが。

投稿: | 2018年3月19日 (月) 10時13分

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