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2018年5月14日 (月)

死んでお金は、もっていかれない!

うらやましい老人の話が『薔薇族』1990年6月号に載っていた。
 
「若者とのセックスが命のこやし」と題して。
 
 
 
この老人は老後の小遣いにと建てたアパート(8室)の収入で楽に暮らしていると。
 
ぼくは美術館と別荘に、大金を投入して、すべてを失くしてしまった。
 
アパートなんてものでなく、マンションを建てられたろうに、今さら悔やんでもどうなるものでない。
 
 
 
この老人、73歳だそうだ。
 
「女房は3年前に天国へ行き、そのあとひとり暮らしをしています。息子も娘もそれぞれに独立していますので、たまに孫を連れてまいります。
 
ひとり暮らしの淋しさをまぎらわすため、スナックやバアで夜を過ごしています。
 
お酒が飲めない私は、若い人にビールや水割りをおごってやるのが生き甲斐です。
 
だから若い人たちから「お父さん」「パパ」と呼ばれ大切にしてもらっています。
 
 
 
フィーリングの合った若者と、ホテルで一夜をともに過ごすこともあります。
 
ただし、特定の人をつくらないように心がけているのです。
 
それは二度、三度と交際しているうちに情が移り、先方も甘えが出てくるからです。
 
 
 
この3年間に若者に貸した金は、百万円を超えたでしょう。
 
決してその金を惜しいと思ってはいません。
 
だってそうでしょう。73歳の老人のお相手をしてくれたんですもの。
 
たとえ一夜のおとぎでも、そこには愛があるんです。
 
 
 
あくる朝になって別れるとき、小遣いがほしいとねだる者には、その夜のサービスを思い出して、それなりに、A、B、Cのランクに分けて金をあげています。
 
3万円、2万円、1万円と……。
 
たとえひと時でも、SEXのときは真剣に愛してくれなくてはいやなのです。
 
 
 
でもなかには、正直にちゃんと返してくれる若者もいます。
 
そんなとき私は、
 
「あげるつもりだったんだよ。お金は余分にあっても邪魔にならないからとっておきなさいよ」
 
と言ってやるんです。
 
 
 
そういう若者にかぎって、私を心から慕い、尊敬の念すら持っていてくれるんです。
 
「人生の先輩として、いろいろお話するのが楽しみです」なんて、泣かせるセリフを言う若者もなかにはいます。
 
 
 
とにかく若者が老人と一緒に、楽しく遊んでくれるんですもの、その代償として多少の出費は仕方ありません。
 
ただ、毅然とした態度をとらないと、それこそケツの穴まで何とやらになりかねません。
 
 
 
あと何年生きられるかわからないのです。
 
たとえにもある通り、度を越さない程度の遊びをし、体力を考えて過度なSEXはつつしむことです。
 
若者が楽しむのを見ながら愛撫してやって、若い白い液を飛ばすのを見ているのも、けっこう若返りの薬になっています。
 
 
 
人はよく私のことを10歳は若く見えますと、お世辞を言いますが、それもこれも若者とのSEXが生命のこやしになっていることは事実です。
 
「俺のチ◯ポは、もう小便するホース」なんてのたまう老人が多いですが、この世界に生きている老人は、みんな若々しくて色つやがよい人ばかりです。
 
バアへ行っても考えてみればそうですよね。
 
家でテレビばかり見ている人々と、夜の街をハントする目的をもって歩いている人とでは違うのが、あたりまえですよね。」
 
 
 
もっと早くこの老人の投稿を読むべきだった。
 
読者の老人の中でも優等生、こんな人ばかりはいないのでは。
 
ああ、美術館なんて作らずにマンションを建てるべきだった。
 
もう、おそいか。
 
A
倉庫と化している別荘
 
★コメントをよろしく

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コメント

雑誌『薔薇族』の全盛期の売れ行きは、年間で数億円?と推定します。永遠に続くものと誰でも思うでしょう。
実質編集長の藤田さんへも十分な利益の分配があったのか?は、多くの読者が興味ある永年の知りたいことです。

投稿: | 2018年5月14日 (月) 21時34分

>>「若者とのセックスが命のこやし」
>>特定の人をつくらないように心がけている
>>A、B、Cのランクに分けて金をあげています。

優等生ですか?

我が儘な、金持ち老人の戯言にしか思えません。

投稿: | 2018年5月14日 (月) 17時49分

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