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2018年9月29日 (土)

雑誌『サイゾー』に、連載がはじまる!

視点をリニューアルする情報誌『サイゾー』2018年10月号・通巻274号・第18巻・第11号とある。
 
発行元は(株)サイゾー。
 
ぼくが『薔薇族』を月刊で出していた頃、女性編集者が訪ねてきて記事にしてくれたことがあった。
 
内容は忘れてしまったが、2度ばかり取材してくれたから、この雑誌が生き残っているということはスゴイことだ。
 
気ままに発行しているのか、どうも月刊誌ではないようだ。
 
なんとも不思議な雑誌で、エロを売り物にしているようだけど、そうでもない。
 
第1特集は「最強のグラビア」とあるが、陰毛を見せたり、股を広げたりする写真ではない。
 
オッパイも全部を見せない、カメラマンがどうしたらセクシーになるかを考え抜いて撮っている。
 
 
 
読者の年齢も10代、20代の若者をターゲットにはしていない。
 
おそらく40代、50代の知識人がターゲットだろう。
 
書いてある記事も難しい。
 
Img_3499_3
Img_3498_2   
 
今、封を開けたばかりで、パラパラと見ただけだから、これからじっくりと読んでみよう。
 
しばらくぶりに雑誌に載ったのでうれしい。
 
ぼくがしゃべったことをライターの方が要領よくまとめてくれて、読み応えのある記事にしてくれている。
 
定価は980円(税込み)。
 
書店にもう並んでいると思うので、ぜひ、購入して読んでください。
 
 
 
新連載とあるから、次号にも載ると思うので楽しみだ。
 
タイトルが「伊藤文学の薔薇族・回顧譚」とあり、「日本初のゲイ雑誌『薔薇族』創刊編集長が見たゲイメディアの勃興とその足跡をたどる」とある。
 
現在のぼくは1932年3月19日生まれで86歳、自分では齢をとったとは思っていない。
 
しかし、ぼくの親友、創刊当時からのスタッフのほとんどの人が他界してしまって、残っているのはぼくだけになっている。
 
だからといって過去の話も残しておかなければならないが、これからゲイの世界がどう変わっていくかも見ていかなければならない。
 
ぼくのブログも一つの話が原稿用紙4枚でまとめていて、書き出してから10数年になる。
 
『薔薇族』を刊行していたときも、「伊藤文学のひとりごと」と題して書いてきたから、1万枚を越えているかもしれない。
 
ぼくが書いていることを読者がどう理解しているかはわからないが、書くことがぼくの生き甲斐であり、活力の素でもあるのだから、何人ぐらいの人が読んでいるのか気にしていない。
 
1993年12月号の『薔薇族』の読者の投稿頁に福岡県のくつろぎさんが「老いへの不安」と題して書いている。
 
 
 
「去年の8月に入院していた父親が、今年の7月に他界しました。
 
人間の生なんて、本当にはかないものだと、つくづく思い知らされたものです。
 
そして死人の行先は、ごみと一緒だなんて、あまりにも悲しい事実ですね。(中略)
 
もっと、もっと親孝行すべきだったと思います。
 
葬式後、身内が集まっての話のなかで、話題になるのは私の結婚についてです。
 
この齢になってひとりぼっちは本当に、心底、さびしいものです。」
 
 
 
ゲイの人は独身の人が多いから、年老いた先のことを考えると不安になるのだろう。
 
人間、どんな人でも必ず死ぬし、どんな死に方をするのかわからない。
 
わからないから生きていられるのかも。
 
ぼくは幸いなことに、ひとりで暮らしたことがない。
 
今も女房と、息子夫婦と高2の孫との5人暮らし。
 
今が一番幸せな時かも。
 
他人さまがよくしてくれるのが、何よりもありがたいことだ。
 

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コメント

ゲイ雑誌とか
真面目過ぎる雑誌よりも

サイゾーに限らず
プレイボーイなんかにも
時々は登場して欲しいです

投稿: 連載は良いですね | 2018年11月16日 (金) 03時05分

さびしいなんて言わないで、自分を肯定しましょう。
たかが人生じゃないの。

投稿: | 2018年9月29日 (土) 01時05分

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