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2019年6月10日 (月)

高校生、苦労して『薔薇族』を買ったんだ!

「僕は県立高校の2年生に在学中の17歳です。僕がこの『薔薇族』を初めて買ったのは、昨年の10月でした。本当はもっと前から買おう買おうと思っていたんだけど、どうしても買う勇気がなくて、本屋に行ってもただただ表紙とにらめっこするだけ。
 
だけど一度だけ本を手に取り、レジへ持って行ったことがあるんだけど、その時はその店の人に、「売られません。あなたはまだ高校生でしょう」と、追い返された、苦〜い経験があったものだから、なかなか買えなかった。だけどやっぱりほしい。買いたい、という気持ちは大きくなるばかり……。僕は本当にマジで悩んだ。どうやったら買えるだろうかと。
 
悩みに悩んだ挙げ句の果てにやったことは、服は大人っぽい地味なものを着て、うすく色のついたサングラスをかけて店に行った。中には年老いたおばはんが一人レジに座っていた。
 
店の中に入ったかと思うと、そのままこの本の置いてある場所に一直線に歩いてゆき、さっと本を手にとって、お金を払うと同時に、すぐさま店を出た。もう心臓はどきどき、冷や汗びっしょり。だが、すぐにやっと念願の『薔薇族』が買えたという、うれしさが、わ〜っとこみ上げてきた。
 
それから家に急いで帰って本を見ながら下半身との格闘ゴシゴシ。おかげで翌日、目の下が真っ黒。学校では「さては、やりすぎかな」とも言われる始末。
 
けれど本当にあんなに興奮したのは始めてでした。それからは毎月、堂々と『薔薇族』を買いに行けるようになりました。たぶん、この「少年の部屋」のコーナーを読んでいるみんなにも、こんな経験があったんじゃないあkと、一人で思い込んでいる僕であります。
 
ところで話は変わりますが、現在僕には好きな人がいます。同じ高校の三年生でノンケです。つまり悲しい片思いなんです。彼は、ラグビー部だから、体ががっしりしていて、なんだって顔がもう最高なんです。やさしい目、濃いまゆ毛、ほんのちょっとの受けあご。ほんと、彼の頭のてっぺんから爪の先まで、彼のすべてが好きなんです。
 
だけど彼は、僕のことをなんとも思っていないでしょう。僕は彼と一緒に話をしているだけで、とっても幸福なんです。それも、とくに嫌らしい話……。
 
もちろん彼は、僕がホモであるということを知りません。だから彼が女性のことについて話すときは、僕もそれに同調して話をするんですが、つらいものですね。
 
Y・M君、どうか僕の気持ちに気づいてください。しかし、こんな願いが通じるはずがないのですけど。
 
近ごろ彼とよく話すことは、自分たちのペニスの大きさ。太さについてです。彼、とても悩んでいるみたいなんですよね。よく僕に聞くんですよね。
 
「お前、太くなる方法知らんか?」って。
 
僕も困っちゃうんですよ。だって僕も自信ないのだから。彼、僕と一緒で仮性包茎なんです。べつに見たことないんだけど……。
 
要するに僕たち亀頭の発育が悪いみたいなんですよ。恥ずかしいけど、サイズを暴露しちゃうと、長さが14センチぐらいしかなくて、陰茎の周りが、一番太いところで11センチしかなくて……。
 
そこで近い将来に「ペニス増大法・包茎完治法」をぜひ特集で載せていただけないでしょうか。もし、そんな方法を彼に教えてあげたら、深い、深い関係になれないだろうか」(佐賀県・飛鳥)
 
 
 
ペニスの悩みまでできる間柄なら、深い関係になるのは目の前では。
 
「包茎」の手術の話は医師にインタビューして載せたっけ。
 
みんな苦労して『薔薇族』を買ってくれたんだ。

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