« 女の人、こんなこと書いてごめんなさい! | トップページ | 買うのも捨てるのも大変な『薔薇族』 »

2019年6月29日 (土)

令しく平和に生きるために

2019・6・20の東京新聞朝刊1面、書籍広告ランの8割の1つに「令和」の年号発案者の中西進さんのエッセイ集「令しく平和に生きるために」の広告が載った。
 
新潟に住む女性からも新潟日報に広告が載っていたと電話で知らせてくれたので、かなり宣伝費をかけているのだろう。
 
『令しく平和に生きるために』(潮出版社刊・潮新書・国文学者、万葉学者、中西進著・定価800円)「令和」で話題の著者による最新エッセイ集。「令和」の考案者とされる、万葉集研究の第一人者が綴る「未来へつなぐ平和への願い。
 
これから下北沢駅前の三省堂書店に行って購入しようと思っている。
 
ぼくのブログを読んでくれているみなさんも、ぜひ、ご購入ください。
 
きっと生きる希望が湧いてくるに違いないと思うから。
  
花田紀凱責任編集・月刊Hanada7月飛燕号に「中西進さんと『薔薇族』編集長・新元号「令和」秘話」と題して、10ページも使って、ぼくが書いた中西進さんの人柄がよく分かる文章を載せてくれた。
 
表紙には主な目次がずらりと並んでいる。
 
「消費増税延期、あり得る・萩生田光一・櫻井よしこ」
「「天声人語」が天皇制を批判・有本香」
「令和で今の野党は全部消滅・長谷川幸洋」
「米中貿易戦争で世界は二極化・遠藤誉」
 
といったような見出しばかりだ。
 
雑誌の性格上仕方がないことで、ぼくが書いていることは、この雑誌にはそぐわないことはよく理解できる。
 
年号が「平成」から、「令和」に変わって、日本中が「令和」「令和」でもちきりだ。
 
「令和」の発案者が万葉学者の第一人者で、文化勲章の受章者でもある、中西進さんってどんな人物なのか知りたいと誰もが思っていることだろう。
 
ぼくが書いた記事は、自分でも上出来な文章とは思っていないが、中西進さんが、今から66年も前にぼくに送ってくれた、色が変色して茶色っぽくなってしまった葉書などを保存していたので、それを読むだけでも、中西進さんって気持ちの優しいお人柄だということがよく理解できる。
 
ぼくのすぐ下の妹、昭子(85歳)から聞いた話だと、中西進さんが東大の学生時代に、本郷の東大で催された大学祭に連れて行ってくれたそうだ。
 
月刊Hanadaが、思い切って大きく表紙に「令和」秘話・中西進さんと『薔薇族』編集長と入れ、広告にももっと大きく入れたら、今までのHanadaの読者と違う人たちが購入してくれたのでは。
 
今でも残念でならないのは『薔薇族』が廃刊になり、しばらくして上野に事務所があった、株式会社メディアソフトが復刊してくれた。
 
メディアソフトの社長さんも大変な力の入れようで、こんなにスタッフを使って大丈夫なのかと思うぐらいの人数だった。
 
創刊号にはどうしても目玉が欲しかったので、美輪明宏さんにお願いしたところ、演劇の公演の前で、1日だけ休日がとってあるというので、その日にぼくと対談をしてくれることになった。
 
目黒の雅叙園の豪華な部屋を借りて、三時間近くもおしゃべりした。
 
カメラは美輪さん専属のカメラマン、すぐにお名前を思い出せない。
 
美輪さんが休日を割いてまで、ぼくに協力してくれたのだから美輪さんの写真を表紙に大きく入れて、ぼくとの対談を目玉にしたら、書店もいい場所に置いてくれたに違いない。
 
ぼく一人の決断でなんでもできた幸せな出版人生だった。
 
これも中西進さんが、ぼくに自信を持たせてくれたからだ。
 

|

« 女の人、こんなこと書いてごめんなさい! | トップページ | 買うのも捨てるのも大変な『薔薇族』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 女の人、こんなこと書いてごめんなさい! | トップページ | 買うのも捨てるのも大変な『薔薇族』 »