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2020年2月22日 (土)

今度は勇気を出して「祭」へ!

43年も前の『薔薇族』には「少年の部屋」というコーナーはまだなかったが、「チビバラつっぱる!」というページを作っていた。それは投稿してくる読者の手紙の中に、高校生からのものが増えて来たので高校生からの投稿を集めてのコーナーが「PART・Ⅲ」とあるから、Ⅰ・Ⅱも話題になったのだろう。「週間プレイボーイでもなんと大話題」と、見出しの頭につけている。どんな記事だったのかは記憶にない。「学校がつまらない」というタイトル。
 
「おれはもすうぐ16歳になる高校1年生だ。いま、おれは学校がつまらない。それには4つの理由がある。
 
1つめは中学の時のホモだちと別れたこと。おれとそのホモだちとのHとは部が同じだった。だから学校の帰りにH
の家によって、バッチリやっていたのだ。(バッチリって中学生でどんなことをしていたのか)
 
Hは今は静岡の学校に行っているので、最近は会っていないが、そのうちには会うつもりだ。
 
2つめ。おれの高校に対する期待の中にはカッコいい先輩とホモだちになるというものがあった。ところがカッコいい先輩がいないのだ。これはおれにとって高校生活を楽しくないものにさせた第一の原因だ。
 
3つめ。ちょっぴり期待していた同級生にもカッコいいのがいないこと。おれたちの学校は7クラスもあって、313人いて、そのうち男子は170人ぐらいいるが、どれもこれもダメなのだ。(おれにはナルシズムの気があるらしく、おれよりもカッコいいと、おれが認めたやつ以外は、ホモだちにしたくない)これが第2の原因だ。
 
4つめ。これはまずないだろうと思っていたのが、ぴったりと当たった。これとはカッコいい先生んのことである。でも少しは期待していたのに残念だ。でも来年になったら、また新しい先生もくるし、それを楽しみに待っていることにします。
 
まあ、高校生活はつまらないものだと思いたくないから、部に入ってそれで気をまぎらわすことにしている。ああ、カッコいい兄貴がほしいな。
 
最後にひとこと。夏休みになったら「伊藤文学の談話室・祭」に行くつもりです。じつは5月1日の日に、「祭」の店の前まで行ったのですが、入ることができませんでした。こんどは勇気を出して必ず行くつもりです。」
 
山梨県・ガッチャマン君からの投稿だ。
 
この時代の高校生、今時の高校生よりマセていたのかな。「祭」のビルの前まで来たものの、階段を2階まで上がれずに、帰ってしまった人は、高校生だけでなく大人でも扉を開けられず多かったようだ。
 
この高校生の投稿が載ったのは、No.56、1977年の9月号。高校ページもまだ18ページぐらい。「編集室から」に、ぼくはこんなことを書いている。
 
「広告ページの「男町ガイド」毎号広告が増え続けています。名古屋のスナック「ミセン」のマスターからの手紙。
 
2月にオープンして私も夢中でお店を今まで続けて来ました。おかげさまでまあまあ、なんとか順調に伸びて来ています。
 
広告を見て初めてきてくださった方には、私も精一杯接待し、気持ちをリラックスしてもらうように努力しております。
 
広告の効果の偉大さをあらためて知り、深く感謝している次第です。
 
とにかく広告が効くようになったのは、6年間、『薔薇族』を出し続けて来たことへの読者の信頼感のあらわれだと思うのです。」
 
刷部数も増えてきたことも原因だろうが、ありがたいことだ。

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