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2020年6月20日 (土)

山田洋次さん、大声で笑える映画を!

88年もこの世で生きていると、どれだけの人と出会ったことか。ぼくは学生時代から人を集めることが好きで、いろんな催し物を数限りなく開いてきた。

 

その催し物をきちんと整理して記録に残しておけばギネスブックに載ったかもしれない。学生時代に後に国学院大学の教授になった親友の阿部正路君と、大学歌人会を結成し、ぼくがいろんな催し物を企画した。

 

日本初の同性愛誌『薔薇族』を創刊してからは、10、2、3冊の本を刊行したが、そのたんびに京王プラザホテルで出版記念会を催した。

 

京王プラザホテルの一番広い宴会場で300人もの友人、知人を集めて出版を祝う会を開いたのだからすごいことだ。

 

新宿の「伊藤文学の談話室・祭」での読者を集めての催し物、下北沢のカフエ「イカール館」でのパーティは数えきれない。記憶に残っているのはタバコを吸う人があまりにも嫌われているのに反発して、「煙草を大いに吸おう」という会を催した。専売公社の職員の人もお二人参加してくれて、シャンソン歌手を招き「ベッドで煙草を吸わないで」などを歌ってもらった。

 

あんなに煙草を数人たちが気持ちよく吸っている姿が忘れられない。

 

それから女房の古里、弥彦村にオープンさせた「ロマンの泉美術館」での東京からいろんな人を招いてのパーティも何十回も。

 

死んでしまっては、人々が集まってくれてもどうにもならない。元気な時に多くの人を集めて、しばらくぶりに出会う。

 

古いアルバムを開いてみると、ぼくの催し物に参加してくれた友人、知人たち。ほとんどの人がこの世にいない。

 

有名人とのツーショットの写真もかなりある。貴重なものは、ジャイアンツの長嶋茂雄さんとのものだ。ぼくの母校、駒沢大学の野球部が日本一になった時、どこのホテルか忘れてしまったが、祝勝会があった。

 

駒大卒の中畑清さんがジャイアンツのコーチになったので祝勝会に参加し、長嶋さんをお連れしたのだろう。

 

写真を撮らせてもらったが、ぼくを見下ろして「どこの奴だ」というような顔をしている。その後、脳梗塞で倒れられてしまった。

 

中畑清さんとも撮らせてもらった。他にも大女優の久我美子さん、ご近所に住んでおられたが、最近、家を処分して老人ホームに入られたようだ。

 

今年に入ってからは、長い友人の朝日新聞の小泉信一記者が、週刊朝日に連載したものをまとめて、朝日出版から本になった。ぼくもその本に載っているので、築地の朝日新聞本社の中にあるレストランで出版を祝う会に参加した。

 

ぼくの目の前に山田洋次監督が座られた。1931年生まれで、ぼくと同じ88歳になられる。ぼくにも喋らせてくれたので親近感を持たれたのだろうか。

 

ツーショットの写真で、こんなにに小谷かな表情でカメラにおさまってくれた人はいない。ぼくのお宝のツーショット写真だ。

 

D_20200605213601

 

2020年5月27日の日本経済新聞の文化欄に「コロナと創作」と題して、編集委員の古賀重樹さんがインタビューして記事にしている。

 

新作「キネマの神様」の撮影中に主演俳優の志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のために帰らぬ人となった。

 

今は日に2、3時間、芝居の台本を書く。松竹の先輩である斎藤寅次郎監督風のドタバタナンセンス喜劇だという。

 

そういえばぼくはここ何年も大声で笑ったことがない。山田洋次さん、きっと笑わしてくれる映画を作ってくれるに違いない。

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