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2020年8月22日 (土)

男しか愛せない男は結婚してはいけない!

「『薔薇族』は結婚したらいけないとは、一口には言えないと思う。『薔薇族』には二つの道があるのです。

 

一つは男も女も愛することのできる人だ。男に対してもボッキするし、セックスもできるし、ホモとしてのひととおりのことができる人である。もちろん女に対してもセックスできる人であるし、それと子供も作りたい人のことである。

 

このような両刀使いの男なら、結婚しても必ずうまくゆくし、男と遊んでも別に世間の人から変な目で見られることもない。

 

両刀使いの男には、結婚しろって言ってやるべきでしょう。

 

もう一つの道とは、男に生まれて男しか愛せない男のことである。この男に対しては、結婚してはいけないと言ってもよいのだ。

 

どうしてって?!

 

男の裸体にしかボッキしないのに、どうして女の裸体にボッキするわけがあろう。

 

街を歩いていても目に入るのは男だし、男のふくらみしか目に入らないのである。いい男性が向こうから歩いてきたら、立ち止まって見て、振り向くのである。女なんてもちろん目に入らないし、男、男ですよ。

 

女といる時よりも、男友だちといる方が楽しいし、幸福でもある。だから結婚してもうまくゆくわけがない。だから男しか愛せない男は、結婚してはいけないと言える。

 

以上は自分のことを書いたつもりです。この男しか愛することのできない俺が、どういうことでしょう。結婚したのです。

 

でも今はひとりで生きています。つまり早い話が去年離婚しました。別れたと言ったら聞こえはいいけど、本当のことを言うなら逃げられました。

 

理由はもちろんセックスのことです。両親、兄弟などの強い勧めで見合いをした俺は、その時、28歳でした。もちろん女に対してなんの感情もなく、ひとすじ男、男で過ごしてきた日々出会った。

 

その俺がどうして見合いなどしたかって不思議でしょう。世間体もあるって親兄弟に説得されたのです。

 

それと俺自身もなんとかなるだろうと安請け合いをしたのです。見合いをした時、女つまり大人の女性と話をするのは初めてでした。でもどうしたことか、話がとんとんと進んで、相手がOKの返事をよこしたのです。もう、びっくりしました。

 

また、なんとかなるだろうの気持ちが動き半年後、結婚へ。その間、何度かのデートもあった。でも何も楽しくないし、その帰りにホモだちのところへ寄り、セックスした日もあった。

 

さて新婚旅行です。車で回りましたが、車内ではろくに話もせず、ホテルに入っても同じで新婚初夜は東京です。二人とも疲れているので、そのまま寝ました。

 

さて、アパートに帰ってから二日間は何もなく、三日目の夜に一度ぐらい頑張ろうとしました。できたのです。結合したのです。

 

女の性器の中に入ったのです。何か温かい変な気持ちでした。

 

会社から帰っても面白くないから、遊んで帰る日が続いた。

 

夏になり、秋になり、そして冬が去った。決定的になったのです。野口五郎の歌ではないが「春に別れる約束だった」とね。

 

結婚して一年と少しで終わった。これで良かったのだと思う」

 

 

『薔薇族』の編集長のぼくだから、男性側の味方をすべきだが、これでは女性が気の毒すぎる。

 

41年も前の話だから、この時代、ゲイでも結婚しないわけにはいかなかった。今はこんな話、昔話と言っていいのだろうか?

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