みんなに助けられて生きている!
温暖化の影響で台風の進路まで変わってしまっているようだ。日本に上陸しないで、韓国や中国を直撃している。
日本のテレビも新聞もほとんど韓国や中国の被害状況など報道されていない。今の世の中、ネットを見ることによって真実がわかるようだ。
友人の田中さんはネットをくまなく見ていて、中国の悲惨な状況を録画していて、ぼくに見せてくれる。ありがたいことだ。
日本の場合は大雨が降って、河川の堤防が決壊し田畑が水浸しになっても、すぐに水が引ける。ところが中国の場合は、川の大きさが違う。決壊して水が人家や田畑になだれこんだら、そのすさまじさはすごい。立派な家が次々と破壊され、流されてしまう。おびただしい車が水につかり流されている。
それにいつまでも水が引かないのだから、住民たちはどうやって生きているのだろう。泥水の中に流されてくる大きな魚を網ですくい上げている。その魚を食べているのだろう。中国人のしたたかさが見えるようだ。
日本のように小中学校の体育館に避難して、救援物資つがすぐに届けられて、食べるものも困らない。
中国の人たちはどうやって避難生活を送っているのだろう。中国共産党は避難民を救助しないようだ。
人間が多いから死んでもいいと考えているのだろうか。
大きなダムが決壊したら大都市まで水浸しになってしまう。水位が高くなって危ないと見ると、下流の堤防を破壊して防いでいる。
こんな国に生まれた人たちは惨めだ。日本人に生まれてよかったと、悲惨な映像を見ているとつくづく思う。
中国という国は恐ろしい国だ。中国共産党が権力を持って国を支配しているのだから、一般人民はなんにも言えない。
北朝鮮も大雨の被害を受けているに違いない。食料がなくなり、餓死している人もいるだろう。
日本のテレビはコロナのニュースばかりで見る気がしない。ネットを見れないぼくは田中さんのお陰で世界中のニュースを知ることができている。
それにしても年は取りなくない。自分のからだがヨタヨタで外にも出られないのだから情けない。
家の中のことは食事から、飲む薬まできちっと揃えてくれる。尿瓶の中に溜まった小便をトイレに流して洗って、ベッドの下に置いてくれる。女房がいなければ生きていけない。
友人、知人はみんなこの世を去り、生きているのはぼくだけだ。最後はどんな死に方をするのかはわからない。
一緒に住んでいる孫も8月14日で19歳になるという。次男の嫁が誕生日に歌人の斎藤茂吉がうなぎ好きで、よく通っていた渋谷の道玄坂にあるうなぎ屋で誕生祝いをするという。
ぼくは足手まといになるので遠慮して、昨日、田中さんに連れて行ってもらったスーパーのサミットで国産のうなぎを買ってきたので、ひとり寂しくわが家でうなぎを食べることにする。
明日は病院へ車で田中さんが送ってくれるという。診察とリハビリが終わるまで待っていてくれる。
外の生活は田中さんなしでは生きられない。「文ちゃんと語る会」もやめることになってしまったが、「サイゾー」の脇谷君の骨折りで『薔薇族』の創刊号からアマゾンで読めるようになった。
みんなに助けられてぼくは生きている。
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コメント
こんばんは
昭和に薔薇族を読んだ読者です。
なつかしいですね。
(女性)
投稿: | 2020年11月27日 (金) 04時52分