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2020年11月23日 (月)

菅総理、景気のいい時代にしてほしい!

1999年の頃(今から11年前)は、世の中、不況だったようだ。ぼくは「伊藤文学のひとりごと・293」に「ひとつの時代が終わったような」と題して書いている。

 

「6月12日の読売新聞によると、「自殺3万人、35%増、不況の影」との見出しでショッキングな記事を載せている。

 

「自殺者数は前年比で35%も急増し、初めて3万人を突破。特に4、50代男性の自殺が増えていることから、厚生省も「不況の影響も否定できない」としている。

 

自殺者の数は1000年の2万3千494人から35%も増加し、3万1千734人にのぼった。3万人を超えたのは初めてで、昨年の交通事故者数(9千211人)と比べても3倍以上になる。

 

なかでも50代男性の自殺は、前年の3千874人に比べ、5割以上多い5千967人。40代男性も97年の3千31人から、約千人増えて、4千33人だった。

 

自殺者数がこれまで最も多かったのは円高不況となった86年の2万5千667人。同省では不況の影響は否定できないとしている」

 

この3万人を越す自殺者のなかには、読者もいるのではないかと心配している。7月号の「編集室から」にも悲しい知らせを書きましたが、同じように金沢に住む読者から手紙を頂きました。

 

「4月29日の「北国新聞」朝刊3面記事のトップに記事が掲載された。名前こそ伏せてありますが、金沢で一番古いホモバア「スナック比呂」のマスターと従業員ののぼる君でした。

 

現在、私は52歳ですが、この店を知ったのは28歳の時、ひとりで飲みに行っても決して退屈させないマスターの人柄、本当に楽しい店でした。のぼる君は高校を卒業すると同時に従業員として働いており、マスターとのコンビが、一層店を盛り上げていたように思います。

 

私も近年はリストラ、失業、転職と、この平成の不況をなんとか乗り切ろうと必死で、「スナック比呂」へも数年行っていませんでした。

 

こんな形で新聞に乗るなんて、あまりにも寂しい二人の旅立ち、借金なんてこの頃はどうにでもなる時代なのに悔しいです。(中略)

 

昨日、「比呂」の店の前に花束を置いて、手を合わせてきました。一つの時代の終わりを告げるように、繁華街、香林坊からの吹きさらしの風が、ひときわ冷たく感じたのは、私の錯覚であったのでしょうか。」

 

金沢に住む52歳の一読者からの手紙だ。この人も数年「比呂」に行っていないという。この人だけでなく、常連でさえも行かなくなったり、手っ取り早く相手を見つけようとするために、インターネットを使ったり、電話を利用したりで、近年、バアに行くひとが 少なくなっているのでは。

 

ぼくも今では下北沢北口の「イカール館」しかお店をもっていないが、カウンターに座りお酒を飲む常連のお客さんがいなくなっている。

 

12時を過ぎても人通りが多かったのが、今では人通りも少ない。いつまでこの不況が続くのかはわからないが、お店も大変だろうし、お客さんのふところ具合も大変なんだと思う。

 

電話をかけてくる読者のなかには、失業しているという人も増えているという。こんな時は助け合って生きていくしかないだろう」

 

今の世の中どうなのか。夜、街中に出ることがないので、わからないが、下北沢の街も、個人商店はめまぐるしく変わって、古着屋だらけの街になっている。

 

現在、自殺者って増えているのだろうか?

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