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2020年11月 2日 (月)

自民党議員の無能ぶり!

2020年10月16日の東京新聞夕刊「LGBTへ繰り返される問題発言・知識や理解を議員は深めて」の記事を読んで、自民党議員の無能ぶりにあきれはててしまった。

 

「足立区の白石正輝・自民党区議(79)が、9月25日の区議会で同性愛が広がれば足立区が滅びる、との発言をし批判を浴びている問題で、白石区議は今月20日にも本会議で謝罪と発言の撤回をする。LGBTなど性的少数者を巡っては、ここ数年だけでも自民党議員から同様の発言が相次ぐ。なぜ、問題発言は繰り返されるのか。」

 

ぼくは『薔薇族』の編集長時代に10数冊の著書を出版しているが、いずれも印刷部数は少なく、文芸春秋社の子会社の「文春ネスコ」から出版された『編集長秘話』は6千部、週刊文春には1頁をつかって紹介してくれ、文芸春秋社から発売されている他の雑誌にも広告を載せてくれたが、ベストセラーにはならない。

 

今の時代、同性愛に対する理解は深まってはいるものの「同性愛は趣味」と考えている人が多いし、「気持ち悪い」と思っている人もいる。

 

自民党区議、白石正輝さんの発言も本人はそれほど非難されるとは思わなかっただろう。

 

エイズの時代にお世話になった帝京大学附属病院の松田重三先生の話では、医学生に教える教科書には同性愛のことは書かれていないとのことだった。(今のことはわからない)

 

ぼくも同性愛は異常でも変態でもないと、言い続けてきたが、なかなか理解されない。大きな学者の団体、学術会議のようなところで一般の人が理解できるような発言でもしてほしいと思うが、同性愛のことを言えば、その人がゲイだと思われてしまうから、学者も発言できない。

 

平沢勝栄衆議院議員が集会で「LGBTについて、この人たちばかりになったら国はつぶれてしまう」と、19年1月に喋ったそうだが、こんな男が議員になっているなんて情けない。

 

ゲイの人たちがもっと、もっと声を大にして同性愛を理解してもらうように発言すべきだが、そんなことをする人は少ない。

 

日本に同性愛者は、300万人はいるだろうが、団結して選挙に同性愛の議員を出して世の中の人に同性愛を理解してもらうようにがんばるべきだろう。

 

アメリカではゲイの人たちが、大統領選挙に票を入れなければ当選しないそうだ。

 

マスコミもゲイのことを取り上げることはない。東京新聞だけが、ゲイのことを取り上げてくれている。

 

『薔薇族』は、新聞、週刊誌、テレビなどにもよく取り上げてくれたが、全盛時代でも3万部を越したことはない。あとから真似して出てきたゲイ雑誌も同じことだ。

 

300万人、ゲイの人が日本にいるとしたら、1%の人しか購入していないということになる。いかに買いにくい雑誌だということだ。

 

『薔薇族』は16年前に廃刊になってしまったが、朝日新聞の小泉信一記者が「『薔薇族』廃刊」の記事を買いてくれ、マスコミが押しかけてきた夜のことを忘れることはできない。

 

他の真似をして出したゲイ雑誌は廃刊になっても静かに消えていくだけだ。今は応援してくれて、ネットをさわれないぼくを助けてくれ、原稿用紙4枚にひとつの話をまとめて送ると、土曜と月曜に更新してくれる人がいる限り、ひとりでもふたりでも同性愛を理解してくれるようにと書き続けている。無能な議員さんは読んでくれないだろうが。

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