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2021年2月13日 (土)

これが本当の親友なのか!

1987年4月号No.171の「人生薔薇模様」への兵庫県ノビランデル君の投稿。

 

「1987年1月1日、ついに自分がホモであることを告白しました。相手は僕が高校生のとき愛した親友です。

 

高校生のときはふたりともお互いのことを好きで、愛し合っていました。そのときは自分がホモだとか思っていなくて、ただ彼のことが好きだと思って、彼と一緒にいるだけで幸福な毎日を送っていました。

 

初体験も彼でした。キスから始まって肉体関係と続いて……、でも、それは卒業とともに終わり、普通の男同士の親友関係になり、今でも続いています。

 

彼は卒業後、家の仕事を手伝いながら、女の子と付き合ったけど、彼とは違って俺の場合男に興味があって、23歳の時初めて『薔薇族』を手にし、自分はホモだと自覚しました。

 

それからというもの、女性には全然目もくれず、男にばかり目がいってしまうという毎日です。

 

ホモであることで悩んだりしたけど、今ではなんとも思っていません。彼には自分がホモだと言ったのは、彼にウソついているような気がして。

 

「俺たちは今、26歳で結婚の話とかが話題になるんだよね」……そんなとき、口からウソの言葉がペラペラと出てしまって……。

 

そんな思いをするよりは、本当のこと話して楽になりたかったんです。話した後嫌われてもいいと思って、正直に本当のことを話しました。

 

彼はビックリしました。でも「正直に話してくれてありがとう。ホモであろうとなんであろうが親友だよ」って言ってくれました。今付き合っている人がいることも話しました。

 

俺は今、結婚するのが楽しみです。俺が女性を愛せない分、彼には幸福な家庭を作ってもらいたいと思う。

 

親友に自分がホモであることを打ち明けたことを後悔していません。

 

これから先はもう2度とホモみたいなことはないと思うけど、本当の男同士として、親友として長く続くと思います。

 

今でも彼のことを愛しています。でも、それは親友として……。」

 

このふたりのような関係が本当の親友といえる間柄では。「キスから始まって肉体関係と続いて……」そんな関係だったのに。よくも親友関係が続いているなんて。

 

告白してしまって、不幸な結果になることが多いだろうが、このふたりのような関係というのは本当の親友といえるのだろう。いい話ではないか。

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