2011年8月 2日 (火)

クミコさん、石巻を再び訪ねて!

 2011年(平成23年)7月27日(水)の夜、11時55分からのNHKの「SONGS クミコ・自分を信じて歌い続けた日々」という番組を見た。
 クミコさんは、あの東北大震災の3月11日石巻市の体育館でコンサートを開くべく、リハーサル中に、地震と津波が押し寄せた。
 衣裳も何もそのままにして、スタッフと共に裏山に駆け上って生命は助かったのだが、もう一度そこで歌いたいと、また訪れたのだ。
 ぼくも東京大空襲の記憶は残っているが、津波というのは恐ろしい。何もかも海の中に運び去ってしまっている。
 クミコさんもあまりに変わり果てた石巻の町を見て、どんな心境になったのだろうか。
 ここから山に駆け上ったという場所は鉄製の金網が倒されている。倒されていなければ、かなり高いから、よじ登ることは出来なかったろう。誰かが逃げのびるために、金網を押し倒したに違いない。
 会場になった体育館の廊下には、3月11日と入ったポスターがまだ貼ってあった。拾い集めたのか、クミコさんの衣裳も、使えないだろうが、竿に掛けてあった。クミコさんが生きていることが奇跡としか言いようがない。

Kumiko1

 クミコさん、紅白歌合戦に出場して、一流歌手に登りつめたわけだが、苦労人だけあって、30年ぐらい前に出会った時と、まったく変っていない。
 葉書を送ると、すぐに葉書が送られてくる。昨日のテレビに出ていた、小さなシャンソン喫茶、お店の名前は分からないが、壁に金子國義さんの絵が掛っていた。独特の絵だから、はっきり撮っていなかったが、間違いはない。
 以前はシャンソン喫茶は都内に何カ所もあったけれど、戸川昌子さんの「青い部屋」もなくなってしまったようだ。
 NHKホールでの「パリ祭」には多くのシャンソン歌手が出演していたが、みんなどこで歌っているのだろうか。
 今年も本を出せるか、分らないが、原稿を書いていると、年のせいか、すぐに眠くなってしまう。この暑さにも参っているが、どこも悪いところがないのだから、何とか年内に本を出して、クミコさんにお願いして、シャンソンをたっぷり聞かせてもらいたいものだ。
 おそらくNHKも番組をクミコさんのために作っているのだから、今年も紅白に出場できると信じている。
 ぼくの女房の名前もクミコ。クミコの名前をぼくのブログを見ている人に、もっともっと宣伝してもらいたいものだ。
 じっくりと、心に沁みる歌を聞かせてくれる歌手って、そうはいない。クミコさんにはその力がある。長いこと応援してきたクミコさん、もっともっと大きな花を咲かせてもらいたいものだ。
 神戸にも地震の前と、後でも行ったけど、立ち直りは早かった。東北は10年、20年はかかるだろうが、以前のように美しい街に生まれ変ってもらいたいものだ。
 (仙台の紅陽グランドホテル、どうなっているか知っている人、知らせてほしい。

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              (写真はNHKの画面から撮影したものだ)


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2011年7月 8日 (金)

美川憲一さんと抱きあって

 2010年の7月17日に、シャンソン歌手の石井好子さんは亡くなられてしまった。
 1963年7月13日に日比谷野外音楽堂で開かれた「パリ祭」は、石井好子さんと、芦野宏さんを筆頭に、石井音楽事務所に所属する歌手全員が出演した。それが第1回で今年で49回目になる。
 昨年はご病気で出演されなかったが、一昨年はお元気でご挨拶をされた。いつの頃からかNHKホールで催されるようになったのか分からないが、ぼくはシャンソンが好きなので女房と何回か聞きに行った覚えがある。
 なにしろ多くの歌手が歌うのだから、ひとりひとりを目だたせる演出が大事なことだ。わが家のご近所に住んでおられる演出家の高平哲郎さんご夫妻と知り合ったのは、先代がやっていた「小笹寿司」のカウンターで話かけたのが最初だった。
 高平さんは代田川のせせらぎに面した桜並木沿いの住んでおられ、小さな犬を何匹も飼っていて、奥さんが散歩されているので出会うことがしばしばだった。
 高平さんが石井さんから演出を頼まれたのは、2005年の第43回目からで、今年で7年になるそうだ。ぼくが5年目にひざの手術を受けたので「パリ祭」に行くことができなかったが、ありがたいことにご招待券を2枚頂いている。
 代々木上原に住んでおられる舞台美術の朝倉摂さんにお願いして、それがずっと続いている。高平さんの奥さんが朝倉さんをお迎えに車を運転して行かれるそうだが、狭い道で難儀をしているそうだ。朝倉さん、89歳だそうで、ぼくよりも10歳も年上、それでも現役でいい仕事をされているのだから、ずごいお方だ。
 今年は半世紀を迎える想い出から、忘れえぬシャンソンの名曲と、ジルベール・ペコの名曲で二部構成で楽しめた。
 2日の土曜日と、3日に日曜日の2回、NHKホールで催されたが、3日の日曜日は、クミコさんが、今年の新曲「最後の恋~哀しみのソレアード」を歌うというので、高平さんにお願いして、3日の券をお願いしてしまった。
 クミコさんに3日に行くとはがきを出したら、今年はCDとか、Tシャツを販売するをやめて、終了後、歌手全員がロビーで東北大震災の義援金をお客さんにお願いするので、そのときお会いしましょうと、すぐさま葉書をくれた。
 超満員のお客さんが、ロビーで待ち受けている歌手にひと目会おうとなだれこんでいるのだから、大混雑だ。頭ごしに美川憲一さんの顔が、ちらっと見えたので、人ごみをかきわけて美川さんに近付いた。目と目が合った。美川さんの表情が一瞬かわった。
 美川さんはぼくのことを覚えていてくれたのだ。うれしさがこみあげてきて、思わず抱き合ってしまった。回りの歌手の人たちが、何者かと思ったのか、けげんそうな顔をしてみつめている。
 「伊藤さん、電話番号変ってないでしょう。電話しますよ」と言ってくれた。美川さんとの最初の出会いは、まったく覚えていないが、東急本店のレストラン街の「更科」のそば屋で美輪明宏さんのピアノを担当していたUさんに出会ったことがある。
 オーチャードホールで美川さんが、シャンソンだけを歌う会をやるので、ピアノを頼まれているので、そのリハーサルに行くところだという。招待券を受付けにあずけておくからきませんかということだった。
 Uさんと当日出会って、楽屋を訪ねたが、胡蝶らんの鉢植えがずらりと並んでいたのを覚えている。すごい人気なんだと。あれから10数年は経っているだろうか。
 もちろんクミコさんとも出会えたし、昨日は本当にうれしい一日だった。

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 (プログラムと演出の高平哲郎さん)


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2011年6月25日 (土)

もう80歳、車の運転をやめました!

 1964年(昭和39年、東京オリンピックが開催された年、「平凡パンチ」が創刊された年でもある)の7月1日に上北沢教習所でお世話になって自動車の免許が交付された。

 なんとか長男の文人が誕生して関東中央病院を退院する日に間に合ったが、ぶつけたりしたら大変とタクシーで帰ってきてしまった思い出がある。

 それから47年の今まで、交通違反は何度もあったけれど、事故というほどの事故を起こしたことがなく今日に至っている。

 6月6日は女房の兄の越後堂製本の社長が亡くなった命日で、そろそろ3回忌を迎える。我が社発行の単行本、『薔薇族』は最終刊の382号まで製本を引き受けてくれていた。

 借金もかなりあったのに帳消しにしてくれた恩もあって、6日の命日には毎月小石川にあるお墓に未亡人を迎えにいって欠かさず墓参りに行っている。

 墓参りをすますと神田に出て、共立講堂の前にある戦前の建物、学士会館の中にあるレストランで食事をして姉さんとおしゃべりをして帰るのを楽しみにしている。

 6日の日、小学4年生の孫が学校から帰ってくる時間がいつもより早いというので、近所のイタリアンレストランで食事をすることにした。

 共同印刷や小石川の植物園に行く広い道で、桜の名所でもある通りに面してレストランがある。

 ちょうど空いているところがあったので、バックして停めようとしたが、前に運転手が昼休みをしている軽自動車が停まっていて、ちょっと入れにくいなと思ったが、バックしたら前の車にかすってしまった。

 運転手に声をかけて少し前に出てもらえば良かったのだが、かすってしまったのであわててしまい、切り替えたのは良かったのだが、無意識にアクセルを強く踏んでしまい、後ろに停まっていたBMWにど〜んとぶつかってしまった。

 後ろの車には人が乗っていなかったのが幸いで、僕の車にも、女房も姉さんも先に降りていたので良かった。

 レストランの人が警察官を呼んでくれた。富坂警察署の交通課の若い人で、事情を良く聞いてくれた。人身事故ではないのでパトカーなども来ず、もうひとり年配の警察官も来てくれた。

 間もなく後ろの車の持ち主が戻ってきたが、30歳前後の若い夫婦で、ご主人はおとなしそうな人で奥さんが携帯電話で保険会社と連絡を取っていた。奥さんの方が強そうな人だ。僕の車にも保険がかけてあるので帰ってきてすぐに連絡を取った。

 あとは保険会社同士が話し合って事故処理をしてくれるそうだ。

 20年ほど前だろうか。その頃、血圧が高かったのか、第3京浜国道を走っているときにめまいがして怖い思いをしたことがあった。それ以来、高速道路を走ると手に汗をかくほど恐怖感がよみがえり、それを直すのには時間がかかった。

 人間の神経って不思議なもので、事故を起こしてから小石川から下北沢まで帰ってきたのに、15日から新潟に行くのでガソリンを入れにいこうと思ったら、自然にブレーキを踏んでしまってうまく走れない。

 そこで車の故障かと思ってJAFを呼び、よく調べてくれたが、故障ではないという。一緒に乗ってもらって走ったら何ごともなく走れた。

 16日の東京新聞朝刊に「歩道4人はねられ死傷 81歳誤りアクセル」の記事。高齢者事故は10年で急増しており、75歳以上は2・2倍だそうだ。

 高齢者講習も教習所で受けて、僕の免許証は「平成25年4月19日まで有効」とある。『薔薇族』編集長の肩書きに誇りを持ってやってきたが、これも竜君にゆずったし、この辺で車に乗ることもやめて、どこへ行くのも歩いて行こうと思う。

 今年も何としても本を出したいし、それに集中しようと考えた。バスも子供料金で乗れることだし、心も子供に帰るべきと...。

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2011年6月22日 (水)

「ロマンの泉美術館」をなんとか残したい!

 人声があふれ、多くの女性達がおめかしをして来館してくれた。売店には、僕が毎月1回は問屋街の横山馬喰町で日本一大きい問屋の「エトワール海渡」から仕入れてきた数々のかわいらしい商品がはなやかに並べられていた。

 レストランも「バイロス館」と称して、シェフが工夫して作った西洋料理が人気で、1時間待ちは常識だった。

 年に何回かは、新潟の人が絶対に見ることができないような浅草の芸人を招いたり、歌手も、売れなかった時代の秋元順子さん、クミコさんを招いた。それが紅白に出場するまで登りつめたのだから、僕としてはこんなに嬉しいことはなかった。

 まさか僕が編集長の『薔薇族』が売れなくなるとは夢にも思わなかった。本の売れ行きだけで一切の費用が出て、広告料はすべてが利益になってしまうのだから、どうしても黒字減らしをしなければならない。莫大な税金ばかりを払っていたからだ。

 昭和56年4月16日発行の「週刊文春」が見つかったので開いてみたら、世界のクロサワの映画「影武者」がアカデミー賞をもらうものと思っていたのが落選してしまったなんていう記事が載っている。

 野球界でもスーパーヒーローのONが欠けて、次の時代は石毛と原だと書かれている。

 『薔薇族』が創刊されて100号の記念号を出した時のことだ。なんと4ページを使って記事が載っている。その見出しを見てびっくり。「ホモ界の朝日新聞『薔薇族』百号記念までの悪戦苦闘」とあるではないか。

 「朝日新聞社側では迷惑かもしれないけれど、とにかくその権威といい、信頼性といい、まさに●界の『朝日新聞』といった存在であるらしい。ホモ雑誌界の雄『薔薇族』が、このほど十周年を迎え、百号記念の特大号を発刊、盛大なパーティまで開かれた。が、ここに至るまでには四回の発禁など悪戦苦闘の連続」と見出しを付けたのだから、朝日新聞は『薔薇族』と一緒にされるとは何事だと怒り心頭、見出しの訂正を求めたが、本文は印刷した後なので、新聞広告などは訂正したようだ。

 広告を取るための営業社員をひとりも雇わなくても、スポンサーの方から載せてほしいと頼んでくるところが、当時の朝日新聞と同じだったので、こうした見出しを付けたのだろう。

 それが時代が変わってしまい、ネットや携帯電話がこんなに早く進歩し普及するとは誰も思わなかったに違いない。

 本業の『薔薇族』が廃刊し、朝日だって部数が落ちて今や苦しいに違いない。

 美術館は3年間、新潟の会社が引き受けて、営業を続けてくれたことは感謝している。先日も若いS君に運転してもらって、弥彦に片付けに行ってきたが、人間が出入りしていない建物というのは廃墟というしかない。

 壊すにもお金がかかる。直すにもお金がかかる。何かに使ってくれるお金持ちはいないものだろうか。このまま朽ち果てさせるのはもったいなさすぎる。

 今でも「ロマンの泉美術館」を忘れられず、外からだけでも見てきたという女性が弥彦のレストラン「マジック・ディッシュ・森」に食事に来られたという。新潟の人に忘れられない思い出だけでも残せたということは幸せだ。

 僕の心の中にも、大きな夢の世界が今でも残っている。それだけに廃墟にしたくない思いは強いのだが...

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2011年6月20日 (月)

扉を開けたら〜ロマンの泉美術館物語3

 よみがえれバイロス!

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バイロス侯爵の自画像入りのエクスリブリス

 これはひとつの快感

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古いピアノはどんな音色が

 東京と新潟の違い

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 新潟の子供たち

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かりんの木と美術館

 女がひとりで

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あざみの花の向うに

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扉を開けたら〜ロマンの泉美術館物語2

 館長の椅子

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屋根上の風見鶏は土屋豊さんの製作

 日本は文化国家?

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フランスのアール・デコの時代の照明器具

 ロシアからの手紙

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誰がかぶっていた帽子だろう
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アール・デコの時代の少女のブロンズ

 薔薇の花が好き

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6月を「薔薇祭」にしたい

 興味のないもの

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(残念ながら下北沢の「イカール館」は閉館してしまっている)

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「バイロス館」の入口

(続く)

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扉を開けたら〜ロマンの泉美術館物語

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新潟のラジオ局の名司会者、大倉修吾さんを招いての会、ルネさんがいるのはなぜか思い出せない。

蔵書票との出会い

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一番好きなエクスリブリス

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山形季央氏デザインのポスター

 小さくても光り輝いて

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 日本は文化国家?

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カードの人気No.1のアリスのエクスリブリス

 馬子にも衣装?

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美術館のシンボルマークのエクスリブリス

(続く)

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2011年6月19日 (日)

15年間の僕の至福の日々。

 平成5年11月3日、文化の日に女房の古里、新潟県西蒲原郡弥彦村に「ロマンの泉美術館」をオープンさせた。しかし、残念なことに3年前に閉館して、今は廃墟になっているから、皆さんに見に来てもらうことはできない。

 この美術館は、多くの有能な『薔薇族』の読者から長い間に身につけた感性と美意識の結晶だと思うと言われたから、ゲイ感覚で創った美術館と言っていいだろう。

 多くのマスコミの皆さんの協力によって全国から入館者が訪れてくれて、僕に幸せな日々をもたらしてくれた。なかでも新潟の有力紙「新潟日報」が「晴雨計」というエッセイ欄に週に1回半年ほど連載させてくれた。

 このエッセイをまとめて「扉を開けたら ロマンの泉美術館物語」という本にした。1994年8月1日のことだ。パーティ好きな僕は、京王プラザホテルの大宴会場で300人もの友人、知人を集めての会で新潟から村長をはじめ、僕のファンが駆け付けてくれた。

 とりわけ無名だった秋元順子さん、クミコさんも何度もお招きしたが、苦労の甲斐があって、紅白にお2人とも出場するというまでに成長されたことは僕としてはこの上ない喜びであった。

 しばらくぶりにこの本を読み返してみたら、これはブログで残すべきだと思うようになってきた。今は亡き内藤ルネさんが序文にこんなことを書かれている。

 「時は流れてゆく。残念ながら人はいつまでも若くはいられない」と。その言葉は79歳になった僕の胸にじ〜んとひびいてくる。


 大いなる温かさを持つ人と、巡り会った幸福ーー

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 扉を開けたら時計はいらない!

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(写真はすべて伊藤文学撮影)

 たった一度で...

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(続く)

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2011年6月14日 (火)

僕には「老いの才覚」があるのだろうか!?

 竜超君が『薔薇族』を引き継いで続けてくれるとのこと、そのことをブログに書いたら何人もの人がお祝いのメールを送ってくれたとか。僕も肩の荷が下りたような気分になっている。

 最近は下北沢の駅まで歩くと、20分近くもかかってしまうけど、「淡島」の停留所から渋谷行きのバスに乗れば、東急プラザの真ん中まで、我が家を出て30分もあれば着いてしまう。

 バスを降りて車道を渡るところに、手を高くかざして「THE BIG ISSUE」という雑誌を売っているホームレスの人がいる。

 定価は300円で160円が販売した人の手に入り、ホームレスの自立を応援する雑誌だ。わずか30ページの雑誌だが内容は濃い。街で見かけたら買ってあげてほしい。

 東急プラザの5階に紀伊国屋書店が入っている。その玄関先に「CAFE SHALIMAR」、少々お値段は高いがコーヒーはうまい。いつも大きな花瓶に四季のお花がかざってある。このお花を見ているだけでも心が和む。生け花の先生がお花を生けているそうだ。

 竜君と午後2時に会う約束をしていたが、少し早く着き過ぎたので書店をのぞいてみた。

 曾野綾子さんの「老いの才覚」(KKベストセラーズ刊、本体762円)が目にとまった。帯には「50万部突破、年の取り方を知らない老人が急増してきた!」とある。

 曾野綾子さんは、1931年生まれとあるから、僕と同じくらいの年の方だ。読みやすい本なので一気に読んでしまった。

 こんな老人になってしまってはいけないと注意を書いているのだが、僕には全く参考にならない。書かれていることはごもっともなことなのだが、僕は今でも自分を老人とは思っていないからだ。

 気持ちは青春時代となんら変わっていない。しかし、身体だけは年とともに老化していき、忘れっぽくはなる。自動車の免許を取ってクルマに乗り出してから40数年にもなる。

 高速道路を走って350キロほどの女房の古里へどれだけ通ったことか。高速道路が開通する以前は国道17号線を走って、三国峠を越えて新潟の弥彦村まで何時間もかかってたどり着いた。

 スピード違反とか駐車違反は何度もしたことがあるが、大きな事故を起こしたことはなかった。

 時たまアクセルとブレーキを踏み間違えて、お店に飛び込んでしまったり、ビルの上にある駐車場から落ちてしまったという記事を目にすることがある。

 75歳を過ぎて免許を更新する時には、教習所で講習を受けなければならない。確かに記憶力は落ちているが、反射神経は若い時とさほど変わらない。

 平成22年4月19日に更新された免許証には平成25年4月19日まで有効とあり、「優良」の文字が鮮やかに入っている。

 保険だって事故を起こしたことがないから、年々保険料が安くなっている。それが一瞬にしてアクセルを強く踏んでバックしたために、後ろの外車にドカーンとぶつけてしまった。

 昨日、秋元クリニックに前立腺がんの検査をお願いしてあったので、診察に行ったが問題なしということだった。

 事故でむち打ち症も心配だったので、これも聞いたら手先がしびれたり頭痛がしたりしなければ心配なしということだ。

 さて、我が万年青年、これからどう生きるかだ。僕のブログを見てくれている人がいる限り、いい生き方をしていくつもりだ。

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2011年6月13日 (月)

大スクープのつらい思い出!

 全てのマスコミが成し遂げることができなかったことを『薔薇族』はスクープすることができた。

 テレビや週刊誌は、連日のようにアメリカでのエイズ患者の見るに耐えないような映像を大げさに流して、見るものに恐怖感をあおっていた。

 日本にもエイズは必ず感染者が出るに違いない。それにアメリカではエイズは同性愛者の病気だとされていた。

 『薔薇族』としては、編集部といっても僕と藤田竜君しかいないのだから、二人で相談してホテルや旅館のご主人を渋谷の「千雅」に集ってもらい、まずは外人さんを入館させないということをみんなで決めたが、今になって考えれば意味のない決定だった。

 一度流行してしまった性病というものは、永久になくならないものだと聞いたことがある。梅毒とか淋病とかも、今もってなくならない。

 『薔薇族』としては、銀座の歌舞伎座の手前にあってわかりやすい泌尿器科の診療所を「編集室」の最後のところに入れて紹介していたが、場所を教えてくれという電話は1日に何本もかかってきた。

 この先生は僕よりも何歳か年上なので、もう引退されているだろう。盆、暮れには一番早く贈り物を送ってくれていたので、この時期になるとふと思い出すことがある。

 帝京大学の付属病院の松田重三先生がいろいろと協力してくれて、何かとエイズに関しての相談にのってくれて、読者が気にしないで検査を受けることができるようにしてくれた。

 1985年、今から26年も前のことだが、どうもエイズに感染したのではないかという読者から電話がかかってきたので、その人と会い、悩みごとなどを聞いて記事にしたことがあったが、その人は思い込んでいただけで検査の結果は陰性だった。

 その記事を読んだひとりの男性から電話がかかってきた。その記事の人と会ってみたい、あまりにも不安にかられているので、その人とできたら一緒に住みたいとも言っていた。

 藤田竜君と僕と2人で、その人の住んでいるマンションを訪ねた。そのマンションは靖国通りにあって、以前はホテル本陣でお城のような建物だった。

 昭和30年代後半に妹が心臓手術のために入院していた東京女子医大の病棟から、ホテル本陣が見えた。妹と同室の5歳の坊や、芳っちゃんを連れてよく窓から眺めたものだ。

 その跡地に建った大きなマンションで何階か忘れてしまったが、藤田竜君と訪ねたら男の部屋とも思えないほどキレイに整頓されていたのでびっくり。

 壁面にはクラシックのレコードが棚にびっしりと並べられていた。クラシックの音楽が好きで、ウィーンには行ったことがあるが、演奏会に行っただけで男と遊んだことはなく、どこで感染したのかわからないという。

 カルピスかなんかを出してくれたが、気にしていたようだが、僕は平気で飲んだ。

 いろんな質問に答えてくれたのをテープに録って、それを記事にした。それを雑誌に載せる前に、厚生省は5人を患者と認定したが、既に亡くなったり、入院中の人もいて、自由な人は彼だけだった。

 もっとたくさん患者がいると彼は思っていたのに、あまりにも少なかったので、彼はびくついてしまい、ゲラを見せてくれと言い出した。

 ずいぶん削られてしまったが、大スクープであったことは間違いない。仏壇に線香がたかれていたが、あの時の煙を忘れることはできない。

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